神戸・空の港。。。
神戸・ポートアイランド沖に整備された神戸空港が明日16日、
「関西第三の空港」として開港する。
1番機が同日朝、東京・羽田空港に向け離陸する。
関西圏は関西国際空港、大阪国際空港(伊丹空港)とともに3空港体制となる。
空港を設置・管理する神戸市は、「経済活性化が期待できる」とするが、
島内の土地の売却は思うように進まず、さまざまな課題を抱えたままの“離陸”となるらしい。。。
当初計画では空港島造成費約2700億円は、
空港島の土地(82.6ヘクタール)を一平方メートル当たり27万円で
物流企業や航空会社に売却して返済するはずだった。
ところが、空港島に建設されたのは管制塔や空港ターミナルビルなどわずかで、
売却された土地はレンタカー会社への0.3ヘクタールだけ。広大な空き地が広がっているとのこと。
滑走路などの整備費は着陸料収入で賄う予定だが、
航空会社のダイヤは開港時、着陸料の安い中小型機が中心。
平成14年当時の需要予測14億4400万円に比べ着陸料はほぼ半額にとどまっている。
そひて神戸空港開港で政財界の祝賀ムードとは対照的に、
市民の一部で根強い反対運動がいまも続いているらしい。
「安全性、環境面、財政問題、そして空港建設の意思決定の問題。
何も解決しないまま開港することになった」と市民の不安の声も消えていない。
私のような神戸に住まない人間からすれば、
単純に自分の街に空港が出来て便利になるのでは?と思うが、
神戸市民の皆さんはそうではないのかも知れない。。。
阪神大震災から十数年経とうとしているが、未だに復興が遅れている場所もあるそうだ。
市民が収める”税金の使い方”、コレはどこの街でも抱える”永遠のテーマ”なのだろうか。
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