シンガポール航空、A380の「シンガポール航空スイート」を公開。
シンガポール航空(SQ)は10月15日、
エアバス380第1号機を受領し、機内設備を公開した。
注目の「シンガポール航空スイート」は全12席で、
スライディングドアで仕切られた個室となっており、座席幅は約1メートルを確保。
座席とは別にベッドを装備し、就寝時には客室乗務員が、
フルサイズベッドと羽毛布団、クッションを用意する。
カップルでの利用の場合、オプションで中央2列の座席をダブルベッドとして利用することも可能だ。
また、ビジネスクラスは座席幅を86センチメートルとゆとりあるサイズを設定。
フルフラットにリクライニングできるほか、全60席を通路に面した配列にして、
4列(1-2-1)のどの座席からもすぐに通路に出られるように設置している。
また、軽食と社交の場として「パッセンジャーコーナー」も用意する。