シンガポール航空のA380型機、初の商業フライトがチャンギ空港を出発。
シンガポール航空(SQ)のエアバスA380型機の初となる
商業フライトがチャンギ空港ターミナル2から、現地時間8時にシドニーに向けて出発した。
このSQ380便は往路、復路とも、インターネット・チャリティ・オークションで販売、
売上げは約190万シンガポールドル(約1億5000万円)を記録した。
このチャリティ・オークションでシンガポール発シドニー行き
「シンガポール航空スイート」座席のパッケージを10万380 米ドル(約1200万円)で購入した
オークション最高額落札者はオーストラリア在住のジュリアン・ヘイワードさんであった。
搭乗旅客の国籍は35ヶ国で、最も多いのはオーストラリア人の28%、シンガポール人の11%、
イギリス人の11%、アメリカ人の8%の順となった。男女比は男性7割、女性3割。
シンガポール航空当局は6800万シンガポールドル(約53億円)を投資し、空港施設を改良。
今回の就航を記念し、チャンギ空港のターミナル2では11月5日まで
断続的にイベント開催を予定しており、
A380型機就航までの軌跡、旅客参加型のゲームなどを予定している。