キャセイパシフィック航空、羽田/香港間のチャーター便を運航へ。
キャセイパシフィック航空(CX)は
羽田空港の深夜特定時間帯を活用したチャーター便を運航する。
CXは初めての日本乗り入れの1959年7月から、
成田国際空港へ移転する1978年5月まで羽田空港を利用しており、
今回の運航は約30年ぶりのこと。
チャーター便は清明節の祝日である4月4日から6日にかけた
香港の3連休にあわせ2往復を運航するもの。
使用機材はエアバスA330-300型機の総座席数311席を使用する。
国際線の成田空港への移転以来、
羽田/香港線での外国航空会社による運航は初となるが、
これは香港発のインバウンドを主眼とした需要を想定。
ただし、日本発についてもチャーター便の運航にあわせ、
キャセイホリデーがパッケージ商品の造成をめざすなど、
アウトバウンドでの活用にも期待を示している。
なお、CXは今後、日本アウトバウンドについてゴールデンウィークを中心に
羽田の深夜特定時間帯の活用をめざしていく。