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アシアナ航空、チャングム・ジェットが就航-羽田/金浦線。

アシアナ航空(OZ)は4月16日、

羽田/金浦線で韓国の人気ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のイメージをペイントした

「チャングム・ジェット」を就航、今後1年間、同路線を1日2便体制で運航する。


20070418
 

チャングム・ジェット就航日には羽田空港で就航行事が開かれ、

チャングムの誓いのドラマの時代、朝鮮王朝時代の衣装を身にまとった

OZの客室乗務員との記念撮影のサービスや記念品を提供した。
 
エアバスA330型機に塗装したチャングム・ジェットは今後、機内デザインをはじめ、

機内食の器などにもドラマのイメージを取り入れる予定だ。

なお、機内では各シートに備え付けのモニターでチャングムの誓いのハイライト映像を楽しめる。

また、機内食メニューにも韓国伝統料理の味を取り入れている。

運航スケジュールは下記を参照のこと。
 
▽チャングム・ジェット運航スケジュール
OZ1015便 HND 12時15分発/GMP 14時35分着
OZ1025便 GMP 08時45分発/HND 10時45分着
OZ1035便 HND 19時30分発/GMP 21時50分着
OZ1045便 GMP 15時55分発/HND 17時55分着

成田空港、G/Wの出国者数2.4%減、航空会社再配置で混雑緩和か。

成田国際空港によると、

4月27日から5月6日までのゴールデンウィーク10日間の出国者数は

前年比2.4%減の36万7200人、入国者数は5.9%増の35万9400人となる見込み。

出入国合計では1.5%増の72万6600人の予測だ。

5月1日、2日が平日という日並びが影響し、昨年から出国者数は減少する見通し。

また、アジアを中心に短距離路線への利用が多くなる傾向だ。
 
出国者数の第1ピークは4月28日土曜日の5万3000人。

第2ピークは4月27日の4万7500人、第3ピークは4万4200人と推計。

過去最高の出国者数は2005年4月29日の5万6113人には及ばない。

一方、入国者数のピークは5月6日の5万2700人。

第2ピークは5月5日の4万8800人、第3ピークは5月4日の4万900人となる見込み。
 
また、成田空港では航空会社の配置換えを進めてきている。

この目的は、混雑期における旅客ターミナルビルでの混雑の平準化だが、

このゴールデンウィークは第1旅客ビル、第2旅客ビルの利用者は出国で49.9対50.1、

入国は48.9対51.1という比率になった。

昨年の出国者割合は1ビルと2ビルで31.5対68.5、入国者は30.5対69.5であったことから、

航空会社の配置換えによる混雑の緩和が効果として現れそうだ。

日中首脳会談、羽田/虹橋定期チャーター便で合意。

中華人民共和国国務院総理・温家宝氏が来日、内閣総理大臣・安倍晋三氏と会談、

羽田/上海・虹橋間の定期チャーター便の開設に合意した。

 

これまでは安倍首相が昨年訪中した際、

温氏との談話としてトップダウンでチャーター便開設に向けた議論が進められてきたが、

合意文書において、日中関係強化の具体策に位置づけられたことで、

今後の交渉の進展に一段と期待がかかる。
日本側から「年内」希望を打ち出したものの、

合意文書には開始時期、便数については明記されなかった。

 

これについて航空局は現段階で、

これまでに中国側との実務交渉において上海でのCIQの整備、

発着枠の捻出などの課題などを含め、

進捗としては3月に中国・武漢で開催された日中航空協議における情報以上は「無い」としている。

ただし、今回の首脳会談、および合意文書を受け、

航空局としては「早々にも次回協議の時期を設定する」としており、

日中国交正常化35周年を契機として羽田/虹橋間の路線開設への動きは今後、加速しそうだ。

鈴木航空局長、温家宝首相の来日に注目-羽田国際線の航空交渉は来年からか

国土交通省航空局長の鈴木久泰氏は、

羽田/上海・虹橋間のチャーター便について、

「温家宝首相の来日も控え、首脳会談に注目している」と語り、

中国首脳の来日による進展について期待を示した。

 

昨年の日中首脳会談で安倍総理と温家宝中国首相が

羽田/上海・虹橋間の航空便の運航について言及、

これを受けて航空局では羽田空港の発着枠の捻出、

中国側ではCIQや発着枠の捻出などで対応をしているところ。

航空局では、中国側も前向きの姿勢にあるとしており、

先ごろ武漢で開催された日中航空協議において、

中国側が実現に向けて取り組んでいる旨が表明されたところ。
 
また、羽田空港の国際線の就航地については、

羽田/石垣島間の1940キロメートルという「ペリメーターはもともと、ひとつの目安」と繰り返し、

「(ペリメーターの)外側について議論をしないということではない」と語り、

「航空交渉で羽田を戦略的に活用していく」考えを改めて示した。

航空交渉の開始時期については、成田の暫定滑走路の供用開始の際には約2年前から開始。

今回の羽田については、2010年10月末の2年前よりも早く交渉を開始することに含みを持たせた。

特に、アジア・ゲートウェイ構想などで空港活用について議論がされているだけに、

2008年には早くも交渉の席に着くことになりそうだ。

日本航空、全日空、4月4日発券分から国際線eチケットで提携。

日本航空(JL)と全日空(NH)は4月4日発券分から、国際線eチケットで提携する。


20060606  

 
  20070205


たとえばJL国際線からNH国内線に乗り継ぐ場合、

往路はJL国際線、復路はNH国際線を利用するなどの旅程も一社でeチケット発券が可能となった。

これにより、JLは35社、NHは全28社の運航便でeチケットの利用ができる。

なお、両社は現在、国際航空券の70%をeチケット発券している。
 
またNHは4月1日から、NH国際線航空券のeチケットが全NH国内路線で利用できるようになった。

このことから、日本各地からNH、および提携航空会社の運航する国際線を利用する場合、

日本国内から国際線eチケットで乗り継ぐことができる。
 
そのほか、JLは9月30日まで、JALマイレージバンク日本地区会員が日本発着のJL、

日本アジア航空(EG)、ジャルウェイズ(JO)の国際線にeチケットで搭乗した旅客を対象に

「eチケット・ボーナス・マイル・キャンペーン」を実施する。

キャンペーンでは、往復で300マイルのボーナスマイルをプレゼント。

さらに、ウェブ・チェックイン、ジャル自動チェックイン機を利用して搭乗した場合、

往復で最大700マイルノボーナスマイルを提供する

「ジャル国際線eスタイル・ボーナス・マイル・キャンペーン」も展開する。

日本航空、サッカー日本代表チームのサポーティングカンパニーに決定。

日本航空(JL)はこのほど、サッカー日本代表チームをはじめ、

U-23・U-20・U-17日本代表、サッカー日本女子代表、フットサル代表、

ビーチサッカー代表のサポーティングカンパニーとして協賛、支援することを決定した。


20060606

JLは1999年8月から2007年3月までの9年にわたりサポーティングカンパニーを務めており、

これを2007年4月から2015年3月まで、同スポンサー契約を更新した。
 
なお、サポーティングカンパニーとは、

各企業がその本業を通じて日本代表チームをサポートするもので、最大10社から構成。

JLは日本代表チームの空路での移動をサポートしている。

成田空港、2007年国際線夏ダイヤの合計は週3428回。

成田国際空港発着の2007年度国際線夏ダイヤは、

2006年冬期スケジュールと比べて週15回減少の週3428回、

このうち旅客便は15回増えて2893回となった。

 

旅客便は2006年冬期スケジュールと比べて、

MIATモンゴル航空(OM)が2回増の週6回となったほか、

スイスインターナショナルエアラインズ(LX)が2回増の週14回。

そのほか、フィンランド航空(AY)が4回増の週8回、

日本航空インターナショナルが20回増の週546回、

パキスタン航空(PK)が4回増の週8回と増便。

 

一方で、減便路線はビーマンバングラディシュ航空が2回減で運休となったほか、

ジャルウェイズが11回減の171回、

フィリピン航空(PR)、カンタス航空(QF)がそれぞれ2回減となっている。

ノースウエスト航空、成田~ホノルル線を夏期増便へ。

ノースウエスト航空(NW)は7月1日から8月31日までの2ヶ月間、東京/ホノルル線を増便する。


20070207


増便する機材はエアバスA330‐300型機で、

座席数は2タイプあり、ビジネスクラス34席、エコノミークラス264席の合計298席、

またはCクラス32席、Yクラス211席の合計243席。

これにより、期間中は1万席から1万8000席の供給量が増えることとなる。
 
また、NWは東京発のホノルル線、サイパン線、グアム線、

関西/ホノルル線においてワイドボディのエアバスA330型機を投入する。

NWはすでに2003年8月からA330型機を投入しており、

現在は太平洋、大西洋、アジア内の各路線で合計26機を運航している。

特に、この機材については機内エンターテインメントシステムを搭載、

日本語の番組も用意をしている。

タイ国際航空、国内線の一部フライトをバンコク・ドンムアン空港へ変更。

タイ国際航空(TG)は3月25日から、

国際線と接続しない約7割の国内便をバンコク・ドンムアン空港に変更する。


20070319
 

これは、タイ政府のドンムアン空港の再開港の閣議決定を受けたもの。

国際乗り継ぎ需要が高いバンコク/チェンマイ間、

バンコク/プーケット間、バンコク/チェンライ間、バンコク/クラビ間の4路線は、

引き続きバンコク・スワンナプーム国際空港からの運航を継続、

ドンムアン空港との双方からの運航となる。

なお、そのほかTGの国内線は全てドンムアン空港に離発着する。
 
スワンナプーム国際空港とドンムアン空港間のMCTは3時間30分。

フライトナンバーはドンムアン空港発着便が4桁1000番台、

スワンナプーム発着便はこれまで通り3桁となる。

カタール航空、関西~ドーハ線を増便でデイリー運航へ。

カタール航空(QR)はこのほど策定した2007年ネットワーク拡大プランで、

3月25日から関西/ドーハ線を週6便から1便増便し、デイリー運航を開始することを決定した。


20070313
 

使用機材はこれまでと同様のエアバスA330-200型機。

座席数はファーストクラスが12席、ビジネスクラスが18席、エコノミークラスが208席の合計238席。

 
また、2007年ネットワーク拡大プランでは、

既に運航を開始したタンザニアのダルエスサラーム、ナイジェリアのラゴスに続き、

オマーンのチェンナイ、バリ、ホーチミンシティ、ニューヨーク、ワシントンの7都市へ就航を予定している。

QRは今年、再建10周年を迎えることから、重要な1年に位置付け。

QRとして初の試みとなる北米都市への就航を大きなステップと捉え、

今後、北米への路線拡大を計画している。