東京にある旅行会社のblog -14ページ目

香港、アジア最長のケーブルカーがいよいよ開業へ。

香港で6月24日、アジア最長のケーブルカー「ゴンピン360」が開業する。

これは香港国際空港近くの東涌(トンチョン)駅と

世界最大のブロンズ屋外ザ物のあるポーリン寺近くのゴンピン駅の5.7キロメートルを結ぶもの。

両駅の所要時間は20分から25分。ゴンピン360の1キャビンは17人乗りで、全112キャビンが動く。

1時間の最大乗客数は片道3500名となる。
なお、料金は通常期の往復料金で大人88香港ドル(約1400円)、子供45香港ドル(約700円)。
 

20060608

 

ゴンピン駅には1.5ヘクタールのテーマ・エリア「ゴンピン・ビレッジ」が作られ、

仏陀ウォーキング、モンキーテール・シアター、ゴンピン・ハウスなどのアトラクションをはじめ、

ショッピング、レストランもオープンする。

▽ゴンピン360 公式ウェブサイト
http://www.np360.com.hk

ネット上に幽霊W杯ツアー社。

東京都は6日までに、サッカーワールドカップドイツ大会の観戦ツアー参加者を

インターネットで募集している「旅行会社」について、

「都に登録されていない」などとホームページ(HP)で注意を促した。

 

この会社は「ワールドカップツアーズ」と名乗り、東京都中央区の住所が記されているが、

この住所に該当する会社は存在しない。電話もつながらない状態になっている。

都によると「ツアー代金を振り込んだ」などの相談が数件寄せられているという。

「ワールドカップツアーズ」のHPには、

「催行決定! ラストチャンス! 弾丸ツアー募集開始!!」

「最後のチャンス? かも知れません。是非、ご参加下さい」などと書かれている。

「クロアチア戦応援ツアー(4泊6日)35万2000円」などと具体的な料金も記述されている。

 

HPには「東京都知事登録旅行業第3-2168号」と書かれているが、

都によると、この登録番号は存在しない。

都はHPで、「東京都知事登録旅行業第3-2168号については、

平成2年1月にすでに登録を抹消しておりますのでお知らせいたします。

なお、ワールドカップ観戦ツアーについて、トラブルも発生しておりますので、

旅行申し込みに際しては十分ご注意ください」と警告を発している。

観光部の担当者は、「該当する番号の旅行会社は違う社名で渋谷区にあったが、

間違いなく廃業して、今は登録されていない」と話した。

 

「ワールドカップツアーズ」の会社概要には、

「WC-tours事務局(運営会社 株式会社武南興産)」「資本金2000万円」などとあり、

東京都中央区内の住所と電話番号が明記されている。

しかし、その住所にある会社は「まったく関係ありません」。

関係者によると、電話は数日前からつながらなくなっている。

また「日本旅行業協会正会員」とも明記しているが、

日本旅行業協会(東京・千代田区)は「そのような会員の会社はない。調査する」とした。

 

都観光部振興課旅行業係には、

先週から「この番号の旅行会社は本当にあるのですか」などと問い合わせが入るようになったという。

6日までに8件の問い合わせがあり、

そのうち3件は「ツアー代金を支払ってしまった」という相談だったという。

担当者は「『警察に相談してください』と伝えている」と話す。

都から連絡を受けた国土交通省の担当者は、

「このようなことは初耳。注視していかなければならない」としている。

 

 

しかし恐ろしいね。

開幕が近づくにつれて、宜しくないニュースが増えてきているし。

みなさん、ご注意ください!

JALグループ、来年初頭に正式にワンワールド加盟へ。

JALグループは4日、ワンワールドへの正式な招請状を受理、

2007年初めにワンワールド加盟が決まった。

この加盟では日本航空をはじめ、JALウェイズ、日本アジア航空、

JALエクスプレス、ジェイ・エア、日本トランスオーシャン航空のJALグループ5社が加盟するもの。

 

20060606

 

ワンワールドはJALグループの加盟により、新たに47路線を加えることとなり、

加盟が予定されるマレブ・ハンガリー航空(MA)、ロイヤルヨルダン航空(RJ)の25地点を加えると、

ワンワールドの路線網は150ヶ国、700地点への乗り入れとなる。

JLは既にワンワールド各社とインラーラインeチケットでは、

アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)と接続しており、

今後、キャセイパシフィック航空(CX)とは2ヶ月から3ヶ月の期間、

MAやRJなど他のワンワールド加盟会社との接続は正式加盟前までに終える予定。

また既にワンワールドの世界一周運賃「グローバル・エクスプローラー」に参加している。

ワールドカップ観戦手配未了会社は13社、チケット不足枚数250枚にのぼる。

国土交通省はこのほど、日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)、

および非会員2社を含む第1種会員業者全7737社を対象に、

ワールドカップドイツ大会の取扱いを実施した。

これによると、6587社から回答を得て、このうち29社から取扱の報告があったという。

なお、この調査はマックスエアサービスを除いたもの。
 

20060606

 

国土交通省調査報告は、下記の通り。

 

▼6月12日(月) 日本vsオーストラリア 戦

契約枚数940枚のうち入手済み枚数は926枚で14枚の不足、

手配完了の会社は9社、手配未了は5社。

 

▼6月18日(日) 日本vsクロアチア 戦

契約1358枚のうち1314枚を入手、超過枚数24枚、不足が68枚、

手配完了は8社、手配未了は6社。

 

▼6月22日(木) 日本vsブラジル 戦

契約1636枚のうち入手は1631枚で、超過32枚、不足37枚、

手配完了は14社、手配未了は5社となっている。

 

▼日本戦以外

契約枚数1783枚のうち入手は1663枚で超過11枚、

不足131枚で、手配完了は8社、手配未了は8社。
 

▼ワールドカップ観戦手配全体

契約枚数5717枚、うち入手枚数は5534枚、超過枚数は67枚、

不足枚数は250枚、手配完了会社は16社、手配未了会社は13社。
 

 
この調査からすると、手配未了会社が13社にのぼり、規模はフランス大会程ではないものの、

開幕1週間前を切った段階でも依然として入手していない実態が明らかとなった。

これについて国交省は引き続き実態調査を行うほか、

手配未了会社については「手配の万全を期すよう強く指導していく」としている。
 

今回のドイツ大会ではマックスエアサービスの募集型企画旅行が手配不能となったことで、

サッカー観戦のチケット問題の端緒を切ったが、

実態としては依然として13社の手配未了という事態があり、

過不足のチケット枚数を業者間で補った場合でも183枚が不足している。

改めて、消費者に対する業界の対応が問われることとなりそうだ。

 

 

もちろん弊社にも、日本旅行業協会(JATA)からメールで調査が入ってました。

幸い取扱いがなかった為、社内での問題は全く起きていませんが、

業界で働くひとりとして、またフットボールを愛する人間としては、非常に気になるニュースです。

 

そういえば、8年前のことを思い出すなぁ。

パリで事態を知らされて、固まったもんなぁ~笑

ルフトハンザドイツ航空、羽田発チャーター便でサッカー観戦需要に対応。

ルフトハンザドイツ航空(LH)は、

サッカーワールドカップ開催期間中の旅客需要に対応することから、

6月12日、17日、22日に羽田発のチャーター便を運航する。

 

LH

 

これは某大手旅行会社が主催するサッカー観戦ツアーに利用するもので、

利用する機材はLHが世界各地に運航しているサッカーボールのノーズを持つ

エアバスA340-300型機を予定している。

スターアライアンス、成田第1ターミナル南ウイングに集結。

成田国際空港第1旅客ターミナルビル南ウイングの供用が開始された。

それに伴い、スターアライアンスCEOのヤーン・アルブレヒト氏らが来日。

スターアライアンスが進める、

「ムーブ・アンダー・ワンルーフ(Move Under One Roof:ひとつ屋根の下に)」構想

を進めるメリットなどをアピールした。

 

20060603

  

6月2日付で南ウイングに集結する航空会社は、

全日空(NH)のほか、エアカナダ(AC)、アシアナ航空(OZ)、オーストリア航空(OS)、

ルフトハンザドイツ航空(LH)、スカンジナビア航空(SK)、シンガポール航空(SQ)、タイ国際航空(TG)、

スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)、ユナイテッド航空(UA)の10社。

なお、ニュージーランド航空(NZ)については今後、移転を進める。
 
第1ターミナル南ウイング施設の売りは、

インラインスクリーニングの導入により広い空間を確保したこと。

アルブレヒト氏は今回の旅客ターミナルについて、

「使いやすく、複数の航空会社が同じチェックインカウンターを共用し、

アジアの空港で集結した好例」と語り、

今後の旅客利便性の向上を目指した取り組みが成功裡にあることをアピールした。
 

 

近年アジア諸国においては、

"アジアのハブ空港"を目指し新空港建設ラッシュが続いていた。

それに伴い、成田空港に以前ほど日が当たらなかったのも事実。

やはり空港の利便性強化を図ることは非常に良いことだと思う。

 

ちなみに、供用開始後の第1便は。。。9時50分発の全日空(NH)919便・上海行きだった。

弊社のお客様も数名いらっしゃいました。ありがとうございます。

羽田空港の国際化に向けた国と事業者の基本協定が締結。

羽田空港の国際線旅客ターミナルビル等の整備について、

国と羽田空港の旅客ターミナルビル等の管理・運営を行う日本空港ビルデングを主体とする

HKTグループが基本協定を締結した。

 

HKTグループは日本空港ビルデングのほか、日本航空(JL)、全日空(NH)の航空会社のほか、

国際線旅客ターミナルビルの運営ノウハウを持つ成田国際空港(NAA)などに加え、

電力、鉄道、IT、エネルギー、警備などの9社の構成員、および4社の協力会社からなる。

今後、この企業群は特別目的会社を設立し、国と協議を進めながら事業契約を締結し、

羽田空港の国際化に向けた事業を推進する。
 
なお、事業の概要は国際線旅客ターミナルビル、駐車場などの整備、運営で、

敷地面積は13万平米が対象となる。

旅客ターミナルビルは延床面積で14万平米、5階建てを予定しており、

年間の利用旅客数は700万人を想定。固定スポットは10スポットとなる計画だ。

 

 

確かに東京に住む人間にしてみれば、羽田から海外へ行けるのは非常に魅力的なこと。

しかし成田空港とのいろいろなシガラミもあり、そんなに簡単にいっていないのが現状。。。

東京人の夢。。。「羽田から世界へ!」 旅立てる日はいつになるのだろう?

ルフトハンザドイツ航空、ワールドカップ出場国から10代のサッカー選手2名ずつ招待。

ルフトハンザドイツ航空(LH)は、ワールドカップに出場する合計32カ国のうち、

LH就航国の日本、メキシコ、ガーナ、韓国、アルゼンチン、ブラジル、米国の

将来有望な10代のサッカー選手各国2名ずつをサッカー奨学生として招待する。

 

LH

 

日本では、日本サッカー協会(JFA)アカデミー福島所属の中学1年生の男女各1名を招待。

2名の代表者は6月22日にドイツのドルトムントで開催する日本対ブラジル戦を観戦する。

 

 

羨ましい限りです。。。

でも選ばれた未来のスターには、試合だけでなく、

ワールドカップを取り巻くいろんな環境・空気を感じ取って、帰ってきて欲しいなぁ~。

観戦チケット入手不可能になり、ワールドカップ観戦ツアーをキャンセル。

マックスエアサービス(東京都千代田区)は、

ワールドカップサッカー・ドイツ大会の日本代表戦の観戦チケット付ツアーについて、

観戦ツアーをキャンセルすることを発表した。

 

中国国際体育旅遊公司からチケットの入手を検討していたが、

「観戦券の入手は不可能となった」としている。

同社サイトでは、「弊社主催旅行の全てのツアーをキャンセルすることを決定致しました。

弊社主催のツアーにお申込いただきましたお客様には、深くお詫びを申し上げます。

上記決定を踏まえ、弊社では現在、今後の対応策について鋭意検討致しております」

と代表取締役指田清一氏の名で陳謝すると共に、

今後についての対応を検討中であることを知らせている。

 

 

う~ん、衝撃的なニュースでした。

個人的に以前取引をさせて頂いていた会社なので、少々心配です。

でもやっぱり今回もありましたかぁ~。

8年前の "パリの悪夢" を思い出してしまいました・笑

サムイ島にある 『全室スイート・オーシャンビュー』 の高級リゾート。

タイのサムイ島にある全室スイート、オーシャンビューの客室を提供する高級リゾート、

「ザ・トンサイ・ベイ」ジェネラル・マネージャーのタナコン・フーントラクル氏が来日、

定評あるソフト面に加え、昨年の改装で一層魅了の増した施設を紹介した。

 

20060530

 

フーントラクル氏は、「日本人は第2のシェアを誇る重要なマーケット」であることを強調。

第1位で40%のシェアをもつ英国に続き、20%のシェアの日本マーケットに向け今後も、

メイン層のカップル、20代から30代の女性を中心にリゾートの魅力を打ち出す。
 
ザ・トンサイ・ベイは昨年、7000万バーツ(約2億円)を投資しトンサイ・グランド・ビラ、ロビー、

施設内の道路に加え、バー「フロイド・ビーチ・ビストロ&バー」の一部をリノベーションした。

これまでのリゾートの魅力を活かしつつ、宿泊客の要望やタイの文化を取り入れることで、

トンサイ独自の雰囲気を打ち出すデザインとした。

例えばトンサイ・グランド・ビラでは、カップルの宿泊客をより意識し、

大理石のゆったりとしたバスタブを設置。そのほか、これまでの室内の調度品を新装した。

ザ・トンサイ・ベイは2001年、2003年にも一部期間で改装工事を実施。

プールの新設、コテージの客室の改装など、

2005年の改装を含めほぼ全施設でリノベーションを行い、

約10万2000平方メートルの敷地内の客室、ホテル施設など受入体制を増強した。

 

20060530
 
また、ザ・トンサイ・ベイはこれまでもサムイ島の地形、

植物を活かした自然溢れるロケーションを求めてリピーターの宿泊客が訪れており、今後もアピール。

さらに、スタッフのほとんどがタイ人でタイのホスピタリティを感じられるほか、

日本人スタッフも1名駐在することから、

日本人宿泊客からの満足度も高い実状を紹介することで、日本人の誘致を図る。

 

 

アジアビーチ。最近行ってないなぁ~。

仕事も忘れてボーとしたいものですね・笑