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ブリティッシュ・エアウェイズ、欧州/北米間を結ぶ新子会社設立へ。

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は1月9日、欧米間のオープンスカイ協定を受け、

ニューヨーク/ブリュッセル線、ニューヨーク/パリ線をデイリー運航する

新たな子会社の設立することを明らかにした。


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新会社名は「オープンスカイズ」とし、6月の設立を計画している。

ニューヨークの乗り入れ空港は交渉中だが、機材は全82席のボーイングB757型機を使用し、

2009年末までに6機を投入する予定だ。

今後も、航空自由化により確保できる新路線の開拓、就航をめざす。

全日空、4月から羽田/香港にデイリーで定期チャーターを計画。

全日空(NH)は4月1日から、羽田/香港間で定期チャーター便をデイリー運航する計画だ。


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羽田の深夜早朝枠を利用し、往路は午後9時頃に出発し、翌日0時頃に香港に到着。

復路は未明に香港を出発し、午前7時ころに羽田に到着するスケジュールを検討している。

機材は座席数が200席前後となるボーイングB767型機を使用する。

NH広報部によると、羽田便はビジネス客を主な客層として想定し、

成田便は、「虹橋や金浦と同じく、レジャー目的の利用者に

割安な価格を提供できる」との見通しを示している。

また、香港発の需要に対応するため、

香港での販売についても、「意欲はある」としているが未定としている。

シンガポール航空、チャンギ空港第3ターミナルの運用を開始。

シンガポール航空(SQ)は1月9日から、

シンガポール・チャンギ空港に新設された第3ターミナルの供用を開始する。


20080109  写真左:第3ターミナル 到着ロビー

 
20080109  写真左:第3ターミナル 出発ロビー
 

第3ターミナルは、総床面積38万平方メートル、

地上4階地下3階建てで、年間2200万人の対応が可能。

チャンギ空港全体では、年間7000万人の対応が可能となる。


第3ターミナル到着の初便は11時50分着のSQ001便、

出発は12時50分発ロンドン行きSQ318便で、

午前9時から新ターミナルのチャックインカウンターで搭乗手続きを始める。

SQは、現在利用する第2ターミナルと併用して運用し、長期的な需要拡大に対応する。

日本路線はシンガポールから成田、中部、関西、福岡を結ぶ直行便は第3ターミナルを利用する。

ただし、バンコク経由成田行き、関西行きはこれまで通り第2ターミナルからの運航となる。

また、目的地別に出発ターミナルが異なり、到着便についても両ターミナルを併用する。

乗継客向けの乗継便情報は、チェックイン・ターミナルのフライト・インフォメーション・モニター、

または乗り継ぎエリアのカウンターで案内する。

ターミナル間の移動は、空港ターミナルを結ぶスカイトレインが利用出来る。


▽シンガポール航空、目的地別出発ターミナル

・第3ターミナル:

北アジア(日本、中国・香港、韓国、台湾)、オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)、

北米(アメリカ、カナダ)、ヨーロッパ(イタリア、イギリス、オランダ、ギリシャ、スペイン、

スイス、ドイツ、デンマーク、フランス)

・第2ターミナル:

アジア・中東(アラブ首長国連邦、インド、インドネシア、サウジアラビア、スリランカ、タイ、

トルコ、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、モルディブ)、

アフリカ(エジプト、南アフリカ)、ヨーロッパ(ロシア、トルコ)、シルクエア運航路線全便

ブリティッシュ・エアウェイズ、4年連続で世界最優秀エアラインを受賞。

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は12月12日、

「ワールド・トラベル・アワード2007」で、最優秀エアライン賞を受賞した。


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同賞の受賞は2004年から4年連続のこと。

同アワードは世界の観光、旅行業で優れた功績を称える目的で設立されたもの。

旅行・観光産業関係者による直接投票で選出しているもので、

業界内では名誉ある賞とされている。

今回は世界190の国と地域から16万人の関係者が投票に参加した。

なお、BAが所属する航空アライアンス「ワンワールド」も、最優秀アライアンス賞を受賞した。

日本航空、プレミアムエコノミーを成田~フランクフルト線に導入。

日本航空(JL)は2008年2月3日から、成田/ロンドン線に続き、成田/フランクフルト線に

「JALプレミアムエコノミー」サービスを導入する。

 

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2月29日までは奇数日での隔日運航で、予約受け付け開始は12月21日。

プレミアムエコノミーサービスでは、独自に開発した前の席の背もたれが倒れてこない

「JALスカイシェルシート」と、通常のエコノミークラスに比べて20%広いシートピッチを実現。

アイスクリームやカップ麺などの間食や、シャンパン、焼酎などの飲み物、

ノイズキャンセリングヘッドフォン、空港ラウンジの利用などのサービスを機内や空港で提供している。

なお、フランクフルト線への導入を記念し、ボーナスマイルキャンペーンも実施する。

対象路線は成田/ロンドン線とフランクフルト線で、

JALマイレージバンク日本地区会員とヨーロッパ、中東、アフリカ地区でキャンペーン登録した会員。

期間は2月1日から3月31日までで、片道5000マイルをプレゼントする。

ルフトハンザ・ドイツ航空、アメリカのLCCに資本参加。

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は12月13日、

アメリカの格安航空会社(LCC)であるジェットブルー(B6)に資本参加することで合意した。


LH


B6の新株4200万株を、LHが1株7.27ドル(約819.6円)、

総額3億米ドル(約338億2200万円)で購入する。

これは新株発行後の全株式の19%にあたる。

LHはB6に取締役1名を送ることになり、2008年の年次総会で決定される。

なお、欧州系航空会社がアメリカのLCCに出資するのはこれが初めて。

詳細は未定ながら、両社は今後の更なる提携の可能性について検討を進める考え。

株式購入は、2008年第1四半期終了時には完了する見込みだ。

ノースウエスト航空、米国6空港で日本語アシストサービスを開始。

ノースウエスト航空は、2008年1月8日から米国に赴任および出張する日本人、

およびその家族を対象とする日本語アシストサービスを開始する。


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対象空港は、日本から直行便が就航するミネアポリス/セントポール、シアトル、

ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルス、デトロイトの6空港。

デトロイト空港では以前からこのサービスを実施しており、

好評であることから、新たに5空港でも展開するもの。

サービスの内容は、日本語を母国語とするスタッフがワールド・ビジネスクラスの旅客、

およびその家族を到着機の降り口から入国審査、税関まで案内、通訳を行なうもの。

また、乗継便ゲート、現地の交通機関までの誘導など、到着から空港を出発するまで、

NWスタッフが同行するきめ細かなサービスを提供する。

アメリカ、入国時の指紋採取を10指全てに拡大へ。

米国土安全保障省(DHS)は、テロ対策の一環として、

アメリカへの入国者に対して実施している指紋採取について、

対象を現行の両手人差し指の2本から全ての指に変更した。


ダラス空港では既に採取を開始しており、

2008年の早い段階でその他の9ヶ所の空港に拡大し、

2008年末までには全空港で導入する。

DHSでは、「危険人物の入国を防ぎ、合法的な旅行をより効率的にするために、

最重要な課題であった」としている。9ヶ所の空港は下記を参照のこと。

▽2008年早期の新指紋採取プログラム導入空港
・ボストン空港
・シカゴ・オヘア空港
・デトロイト空港
・アトランタ空港
・ヒューストン空港
・マイアミ空港
・ニューヨークJFK空港
・オーランド空港
・サンフランシスコ空港

コンチネンタル航空、ビジネストラベラー誌の北米のベストエアラインに。

コンチネンタル航空(CO)は、ビジネストラベラー誌のビジネス旅行を対象とした

読者投票の北米トラベル部門で、ベストエアラインに選定された。

また、客室乗務員および機内サービスの部門でもトップに選出された。

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COでは機内サービスで機内食を無料で提供している。

また2008年には毎月2機から3機の新機材を受領し、保有機材の最新化を進めるとともに、

既存の機材にもPC用電源やオンデマンドのビデオシステムの設置を進めていく予定だ。

大韓航空、ビジネストラベラー誌でアジアのベストエアラインに選定。

大韓航空(KE)は、ビジネストラベラー誌の読者投票でアジアにおけるベストエアライン、

および太平洋路線のベストビジネスクラスに選定された。


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これは、機内食や機内サービスへの投資による改善が評価されたもの。

ベストビジネスクラスに関しては昨年に引き続き2回目の受賞となる。
 

このほか、KEはケータリング専門誌「PAX International」の読者投票でも、

最高栄誉賞である「Global Travel Catering Distinction Award」で、

アジア太平洋地域の「Caterer of the Year」を受賞した。