東京にある旅行会社のblog -3ページ目

中部国際航空、第2プレミアムラウンジが一般の旅客も利用可に。

中部国際空港は12月14日、「第2プレミアムラウンジ・セントレア」の利用対象者を、

当日航空機を利用する全ての旅客に拡大する。

 

このラウンジは11月19日に開設した新ラウンジで、

旅客ターミナルビル3階の「TS CUBIC CARD ゴールドラウンジ」の隣に位置する。

当初はセントレアカードの会員と、オリコ、ライフ、楽天KC、UCSの

各クレジットカード会社が指定する会員向けに限定していた。
 
ラウンジの営業時間は7時20分から20時30分まで。

面積は211平方メートルで、席数は喫煙席7席を含む68席。

ソフトドリンクや生ビール、おつまみの飲食サービスや、

インターネット接続サービス、新聞、雑誌などを用意する。

利用料金は、セントレアカードのゴールド会員は無料で、一般会員は1000円。

上記4社のクレジットカード会社の指定会員も無料で、

一般の旅客は1500円で設定した。これら旅客の同伴者も1500円だ。

スターアライアンス、中国国際航空と上海航空が加盟、中国は2大ハブ戦略へ

中国国際航空(CA)と上海航空(FM)が12日、スターアライアンスに正式加盟した。


20071213 (写真:いずれも上海浦東空港)
 

CAとFMの加盟によりメンバー会社は合計19社となり、

160ヶ国、897都市、1日あたり1万7000便が運航することとなる。
 
スターアライアンスは中国において、国内線と国際線の接続利便の向上をめざし、

北京空港と上海浦東空港を中心とするデュアルハブ戦略を掲げる。

今回の加盟により、国内線40都市がネットワークに加わるほか、

来年3月にオープン予定の北京空港第3ターミナル、

および上海浦東空港第2ターミナルのそれぞれに、

各空港に乗り入れる加盟航空会社を集結させる予定だ。

羽田、国際線ターミナル近くに簡易立体駐車場がオープン。

羽田空港の12月12日、第2ターミナル前面に「P4簡易立体駐車場」をオープンする。

 

旅客の利便性向上と空港内駐車場の混雑緩和が目的。

特に、国際線ターミナルに近いことから、

今年9月に運航を開始した羽田/虹橋チャーターにより、

利用者が増加したP5駐車場の混雑解消が期待される。

駐車場は地上5階建てで約800台を収容。普通車は30分200円、大型車は30分400円で、

国際線搭乗割引など各種割引も設定している。

中国東方航空、12月20日より成田~南京線を開設。

中国東方航空(MU)は12月20日から、成田/南京線を就航する。


20071115


MUの日本発南京線は大阪に次いで2都市目のこと。

運航機材はエアバス320型機で、座席数はビジネスクラスが8席、

エコノミークラスが148席の計156席。木曜日と日曜日の週2便で運航する。


スケジュールは下記の通り。

▽MU成田/南京線のスケジュール(12月20日~2008年3月29日)
MU775便 NKG  08時10分発/NRT 12時00分(NKG発:木、日)
MU776便 NRT 13時00分発/NKG 15時40分着(NRT発:木、日)

マカオ航空、12月から成田~マカオ間を週4便運航。

マカオ航空(NX)は12月21日から、

成田~マカオ間を週4便のプログラムチャーターを運航する。


使用機材はエアバスA321便で、ビジネスクラスが16席、エコノミークラスが162席。

NXは今年7月から、関西/マカオ線を週2便で定期便を就航、

この冬スケジュールには増便して週3便体制としている。

また、NXのCEOのデービッド・フェイ氏は羽田を中心に、

東京への就航を表明、日本との路線の強化を示していた。

なお、スケジュール、問い合わせは下記を参照のこと。

▽NX 成田/マカオ間チャーター便運航スケジュール
NX9828便 NRT 20時35分発/MFM 24時50分着(月・水・金・日)
NX9827便 MFM 14時15分発/NRT 19時35分着(月・水・金・日)

スカイチームに中国南方航空が正式に加盟。

中国南方航空(CZ)は11月15日、正式にスカイチームに加盟、

中国系の航空会社としてグローバルアライアンス加盟は初めてとなる。


20071115


加盟式典は北京の人民大会堂において開催、スカイチーム各社CEOをはじめ、

曽培炎(ソウバイエン)国務院副総理、

楊元元(ヨウゲンゲン)中国民用航空総局長など要人が出席した。

CZはスカイチーム加盟を2004年に表明しており、

これまでスカイチーム各社と二社間のコードシェア、FFPプログラムの提携、

ラウンジの供用化を進めてきていた。
 
なお、CZの加盟により、スカイチームは1日約1万6400便を運航、

世界162ヶ国、841都市へのネットワークとなり、旅客数は年間4億2800万人の規模となる。

今回のCZ加盟で、広州の白雲国際空港、

北京首都国際空港の路線網が大きく拡充されることとなる。

スカイチームのボードメンバーで、エールフランスKLM副会長のレオ・ファン・ヴァイク氏は

「中国南方航空の加盟により、顧客が望むデスティネーションへ、幅広いアクセスを提供できる。

最も成長の速い市場への進出により、アライアンスとしてもより強化される」と語っている。
 

 
▽大韓航空、南方との協力関係を強化へ
 
CZの加盟に際して、スカイチーム各社との橋渡しをした大韓航空(KE)は、

引き続きCZとの関係強化を打ち出していく。

KEとCZは中国/韓国間の路線で全面的にコードシェア運航を実施しており、

11月1日からはFFPでの提携を開始。

さらに、12月18日から中国/韓国間の一部路線で、両社の客室乗務員の交換乗務を行う予定だ。

KEの趙亮鎬(チョヤンホ)会長はCZの加盟について

「アジアでのネットワークが飛躍的に強化される。

スカイチームの中国市場でのプレゼンスの向上をめざし、

新しいパートナーとの関係を強化していく」とコメントしている。

スカイマーク、中部国際空港を新たな拠点として就航へ。

スカイマークエアラインズ(BC)は、

2008年度をめどに中部国際空港への就航を計画している。

 

BCはこれまで羽田を拠点として、新千歳、神戸、福岡、那覇に就航しており、

新たに中部を拠点として既存の就航地を結ぶ路線を計画している。

このところ、中部国際空港の国内線、国際線とも路線の撤退、運休などが相次いでいるが、

開港当初にアピールしていた国内、国際の乗継利便などを念頭においているほか、

優良な企業の集積も考慮し、展開をはかる。
 
なお、BCでは2008年度の新路線として羽田/旭川線の就航を計画しており、

この運航後に中部へ進出する計画だ。

日本航空、国際線の機内エンターテイメントを充実、チャンネルを大幅に増加。

日本航空(JL)は12月1日から、

国際線の機内エンターテイメントシステム「MAGIC-Ⅲ」のチャンネル数を130に拡大する。


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映画とビデオは従来の21 番組から50番組に拡大し、

最新のハリウッド映画や邦画の番組数を倍増。

韓国や中国、インド、ヨーロッパの作品も常時提供し、母国語の音声・字幕作品も用意する。

また、オーディオは従来の2倍の50番組としたほか、ゲームは2008年1月以降、

プログラム数を11から30に増加。子供向けには「ディズニーのなかまたち」、

大人向けには「SU DOKU」やパズルゲームなど、内容を充実させた。
 
搭載機材はボーイング777-200ER型機、B777-300ER型機、

B767-300ER型機のエグゼクティブクラスとエコノミークラスの全席。

現在はロンドン線、フランクフルト線、パリ線、東南アジア線、中国線などが対象だが、

今後は当該機材の就航拡大にあわせ、対象路線を拡大していく。

キャセイパシフィック航空、アジアの主要アワードで3冠を獲得。

キャセイパシフィック航空(CX)は、TTGアジア・トラベル・アワードの

「エアライン・オブ・ザ・イヤー2007」と「ベスト・ノースアジア・エアライン」を受賞した。


20060527

 

TTGアワードは、TTGアジアや関連業界紙の読者投票により、

アジア・太平洋地域で優れたサービスを提供する旅行業界の企業・団体を選出する賞である。

またCXはメンテナンス業界における

「ベスト・アジア・パシフィック・エアラインMROオペレーション・アワード2007」も受賞。

これは航空技術専門誌「オーバーホール&メンテナンス誌」の編集者が選出するもので、

CXの最先端の旅客サービスとメンテナンス技術が評価されたという。

香港ドラゴン航空、ワンワールドに正式加盟。

香港ドラゴン航空(KA)は11月1日、ワンワールドに正式加盟した。


20061101
 

KAの加盟により、ワンワールドのネットワークに、

中国本土の12都市とコタキナバル、プノンペン、プーケットが加わった。

ワンワールドのネットワークは、中国本土では22都市、全体では約150ヶ国700都市超となった。

KAの利用者は、ワンワールド参加航空会社でのマイルの獲得や

特典の利用ができるようになるほか、

FFPの上級会員は、参加航空会社が所有する500ヶ所の空港ラウンジを使用できる。